フリーターが就職できないと言われているのはなぜ!?

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フリーターが就職できないと言われているのはなぜ!?

ネットで見かける、
「フリーターから正社員は無理」
「就職したいならフリーターはやっちゃダメ」
というようなコメント。

 

どうして「就職できない」と言われるのでしょうか?
果たして本当に「就職できない」のでしょうか? 

 

目次

フリーターが就職できない理由は?
1.フリーター経験はキャリアにならない?
2.年齢があがると難しくなる?
3.フリーター期間が長くなると不利?
「就職できない」理由は、フリーター自身にある?
1.どうして「できない」?
2.したいのに「できない」?

 

フリーターが就職できない理由は?


 

まずは、「フリーターが採用されない理由」になりそうな、マイナスのポイントから紹介したいと思います。

 

フリーター経験はキャリアにならない?

企業によってはアルバイトの経験を、職歴として評価してはくれないところもあります。
(新卒の就活では「アルバイトの経験は履歴書に記載しない」のが基本)。

 

ただし、就職先の業種や希望する職種が、

 

・アルバイト先での経験を十分に生かせる
・アルバイト中に取得した資格が必要な仕事である

 

といった場合は、有利に働くこともあります。

 

 

また、応募先の担当者によっては、「フリーター」という言葉だけで、

 

「すぐ辞めるんじゃないか」
「忍耐力や協調性に欠けているんじゃないか」

 

などといった、マイナスイメージをを持ってしまいがちです。

 

これは、応募者自身にはどうしようもないことなので、辛いですね。

 

年齢が上がると難しくなる?

年齢が上がるにつれて、当然、求人の数自体が減っていきます。
これは、フリーターに限った話ではありません。

 

「新卒者が増え続けている」という実情が、フリーターの就職にとっては問題なのかもしれません。

 

「大学学部進学率(過年度卒含む)は52.6%(前年度より0.6ポイント 上昇)で過去最高」
「大学在学者数は289万1千人で,前年度より1万7千人増加」
(※平成29年度学校基本調査・文部科学省公表

 

加えて、2010年に改正された「青少年雇用機会確保指針」により、

 

「3年以内既卒者は新卒枠で応募受付」

 

するよう求められています。

 

大手企業は当然、続く中小企業も、まずは大学の新卒者から正社員を求めるでしょう。

 

これも、フリーターは就職が難しい、と言われる理由になりますね。

 

フリーター期間が長くなると不利?

 

フリーター期間が半年以内の場合、男性では約7割、女性では約6割が正社員になっているが、  フリーター期間が3年を越える場合、正社員になれた男性は約6割、女性では約4割となっている。

 

フリーター期間が長くなるほど、正社員への転換が難しくなる傾向。

 

(※厚生労働省 若年者雇用を取り巻く現状 資料1 15頁
(資料出所)(独)労働政策研究・研修機構「大都市の若者の就業行動と意識の展開−「第3回若者のワークスタイル調査」から−」(2012年))

 

という統計結果が出ています。

 

ボーナスも、有給もない場合が多いアルバイト。
働き続けなければ、生活に困ってしまうこともあるでしょう。

 

つい、ずるずるとフリーター生活を続けてしまう、というケースも少なくないようです。

 

「就職できない」理由は、フリーター自身にある?

 

では、本当に「フリーターは就職できない」「絶対に無理」なのでしょうか?

 

「絶対ではない」ことを、統計結果が証明しています。
「男性は約6割、女性では約4割」しか正社員になれない、という結果を反対の面から見ると、

 

「男性は約6割、女性では約4割」の人は「フリーターから正社員になっている」

 

わけです。

 

どうして「できない」?

 

2017年度に総務省が行なった「現職の雇用形態についた主な理由」のアンケートでは、

 

A 自分の都合のよい時間に働きたいから 28.3%
B 正規の職員・従業員の仕事がないから  14.3%
(※総務省統計局 労働力調査(詳細集計) 平成29年(2017年)平均(速報)結果 2018年2月16日公表)

 

という結果が出ています。

 

2013年に比べると、Aは4%ほど増え、Bは5%ほど減っています。

 

正社員として採用された場合、確かに、「自分の都合のよい時間に働く」のは無理でしょう。
同じ「できない」でも、現在は「都合があるからできない」という人が増えたのでしょうか。

 

したいのに「できない」?

 

「したい」と本気で決心すれば「絶対できない」ことは、ないはずです。

 

どんな企業でも、非正規労働者だけでは成り立ちません。
会社の一員として、責任を持って仕事をする正社員を採用したい企業は、きっとあるでしょう。

 

そうは言っても、いざ就活となれば、不安はあって当然。

 

提出書類の書き方や、面接の受け方。
応募する企業の選び方。

 

一人では、どうやったらいいかわからない…。

 

そんな迷いが、就活に踏み切る気持ちを、くじけさせてしまうのかもしれません。

 

 

一人で悩まず、フリーターの就職を支援する「転職サービス」「転職エージェント」などを利用して見るのも、一つの手ではないでしょうか。

 

就職したことがない方向けの就職エージェントもいろいろあります。

  • 時間をかけて親身になって相談に乗ってくれるところ
  • なるべく早く就職できるようなシステムがあるところ

などいろいろあるのでチェックしてみてください。

 

特徴別におすすめの就職支援サービスを紹介

フリーターにおすすめ就職支援サービス

 

 

「フリーターが就職できないと言われているのは」。

 

・フリーターという経歴が、マイナスイメージにとらえられがち
・どうしても就職したい、という強い意欲がない人もいる
・「できない」「難しい」という意見のため、諦めてしまう場合がある

 

このあたりが、主な理由ではないかと考えられます。

 

何年もフリーターを続けた後の就活では、確かに、大変なことが多いかと思います。

 

それでも、本気で正規雇用を希望するフリーターの皆さんには、諦めないでいただきたいです。

 

フリーターばかりでなく、新卒でも中途採用でも、何十社と面接を受けている人は大勢います。

 

 

「なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはない。」
という、J.エリオットの名言があります。

 

 

「できない理由」を一つずつ消していけば、それがいつかは、「できた理由」になるかもしれません。